自宅を6時前に出発して、奈良県宇陀市の仏隆寺に7時過ぎに到着しました。ここは春の桜と秋の彼岸花の名所ですが、駐車場が小さいので早く到着したかったんよね。それでもほぼ満車でした。。。

仏隆寺(ぶつりゅうじ)は、850年に空海の高弟堅恵(けんね)が創建したと伝えられています。室生寺の南門として極寺と末寺の関係にあり、室生山の宿坊や住職の隠居寺としての役目がありました。
また、大和茶の発祥地でもあり、空海が帰朝の際種子を持ち帰り、堅恵が寺内で栽培したものが全国へ普及したとされています。
春は古桜(千年桜)が咲き、秋には彼岸花に覆われます。ただ、交通が不便なのが辛いところなんよね・・・
写真は、参道の197段の石段に咲く彼岸花と千年桜です。大きな桜だよね!

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ここの彼岸花は石段の周辺だけ咲くそうです。苔むした石段と鮮やかな朱色の彼岸花の組み合わせもいいものですね♪

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石段を登り切って山門をくぐると、白い彼岸花が咲いていました。先日の台風と大雨で痛みが大きくて残念でした。

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今年の彼岸花や萩は、台風15号の強風や大雨で倒れたり花が散ってしまっているところが多く残念です。倒れている稲も多く被害の大きさを実感しました。
幸い楓などの樹木は元気だから、10月から順調に気温が下がれば、紅葉は期待できると思います♪

☆仏隆寺へは
 近鉄大阪線「榛原」駅から奈良交通バスで「高井」下車、徒歩30分
 無料駐車場あり