太陽の塔の4つの顔はご存知ですか?
金色に輝く未来を象徴する頂部の「黄金の顔」、胴体には現在を象徴する「太陽の顔」、背面には過去を象徴した「黒い太陽」、そして地下には「地底の太陽」が展示されていました。
ところが会期後、兵庫県に寄贈されましたが、その後行方不明となりました。
そこで、岡本の生誕100年を迎え、感銘を与えた巨大作品をよみがえらそうと、当時の写真をもとに木製の形を作り、精密な写真を貼り付けた地底の太陽を再現しました。
ってわけで、EXPO'70パビリオン ホワイエで公開中の「地底の太陽展」を見てきました!
入館すると、「岡本太郎のアトリエ」が再現されていて、等身大の岡本太郎が迎えてくれます。

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太陽の塔の内部で展示されていた「生命の樹」には、生命の進化の過程を表現した生物模型が取り付けられていました。

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地下展示では”過去―根源の世界”を表現しており、その一部「いのり空間」に地底の太陽がありました。とっても神秘的な世界でした!

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博覧会当時の出展施設であった鉄鋼館を利用して、博覧会の記念館として公開しています。
「人類の進歩と調和」をテーマに、1970年3月15日~9月13日の183日間開催され、6421万8770人が入場しました。貴重な資料が展示されていて見応えがありました^^

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☆万博記念公園へは
 大阪モノレール「万博記念公園」下車、すぐ
 有料駐車場あり