吟松寺から急坂を上ると「光悦寺(こうえつじ)」です。
1615年、本阿弥光悦は徳川家康から拝領した鷹ヶ峰の地に一族縁者や工芸職人とともに移り住み、光悦を中心とする芸術村を営みました。
光悦没後、その住まいが寺に改められました。境内には5つの茶室が点在する、お寺らしくない雰囲気です。まっすぐ延びる紅葉の参道が印象的です。
もっこりした鷹峯三山がきれいです。
太虚庵(たいこあん)茶室を囲む竹垣は、太い竹を斜めに組んだ独特のもので「光悦垣」と呼ばれています。きれいな紅葉とともに力強いですね^^
☆光悦寺へは
市バス「鷹峯源光庵前」下車、徒歩5分
駐車場あり(紅葉シーズンは駐車困難です)