今年は夏が暑く長かったので曼珠沙華の開花が遅れています。
ダメもとで明日香の稲渕の案山子ロードへ行ってみました。

その前にちょこっと”本薬師寺跡”に寄り道です。
698(文武2)年に藤原京に建てられた薬師寺は、平城遷都とともに現在の西ノ京に移転しました。現在は、金堂と東西両塔の基壇や礎石が田んぼに囲まれて残るだけです。写真は東塔跡です。

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この付近の休耕田には、地元の小学生が布袋葵を植えています。金魚の水槽などに入れることでおなじみの布袋葵ですが、これだけ群生していると圧巻でしょう。でもタニシによる被害が深刻なんだそうです。この薄紫色がなんとも清楚で美しかったです^^

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”明日香”へ行ってみましょう。先週は夜の行事だったけど今日は曼珠沙華の観賞です。棚田が多く畦に色鮮やかに咲きます。
明日香は、645年に中臣鎌足と中大兄皇子が蘇我入鹿を誅殺した「大化の改新」や、672年に大津京から再び飛鳥京に都を戻した天武天皇の「壬申の乱」などの舞台となった地。宮跡・寺跡・古墳・石造物など遺跡の宝庫です。人口6300人余りののどかな村の散策は、いつもわくわくします♪
車を石舞台駐車場に預け、ぷらっと散策しましょう。
蘇我馬子の墓と伝えられる石舞台古墳だけど、確証はなく、上部の封土がないのは、蘇我氏の悪行を懲罰するためにはぎ取られたという説があります。また、狐が化けて石の上で舞をみせたので”石舞台”という名がついたという説も残っています。使われている石の総重量は約2300トン。天井石は77トンもあるそうです。どのようにして運んだのでしょう?

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石舞台から20分ほど歩くと”稲渕の棚田”が見えてきます。日本の棚田百選にも選ばれている棚田は、まさに日本の原風景を見ているかのようです。

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稲渕では、毎年「かかしコンテスト」が開催されます。農道(かかしロード)にずらっと案山子の力作が並んでいます。それぞれの思いやメッセージが書かれた看板を見ながら歩くと楽しいです。曼珠沙華と稲穂と案山子。日本の原風景ってこんな風景なのかなあ♪

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これは”飛び石”。大きめの自然石を浅瀬に並べただけのもので、古代の人達はこの橋を渡って対岸へ渡ったんでしょうね。

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☆明日香へは
 近鉄吉野線「飛鳥」駅下車  レンタサイクルが楽しいよ