近鉄奈良駅9:14発の臨時直通バスで「正暦寺(しょうりゃくじ)」を訪ねました。奈良有数の紅葉の名所だから、すごい人を覚悟していたけど、小型バスで数人が立っている程度でした。直行なので渋滞を避けたルートでした。

正暦寺は、992年に一条天皇の勅命を受けて兼俊僧正が創建しました。当初は86もの僧坊を数え、奈良有数の大寺だったようです。現在は本堂、鐘楼、福寿院客殿を残すのみで、菩提仙川に沿って苔むした石垣が続き、往時の名残をとどめています。また、”錦の里”と呼ばれる紅葉の名所です。
写真は本堂と鐘楼です。本堂周辺は、すでに散ったもみじやまだ青いもみじが混在していました。11月初めに急激な冷え込みがあったあと、気温の高い日が続いたためだそうです。進行のバラツキが大きくて残念です。

Shoryakuji01

Shoryakuji02

参道脇には多くのナンテンが植えられています。正暦寺はナンテンの美しいお寺でもあるんです。真っ赤な実がきれいだったよ。

Shoryakuji03

Shoryakuji04

福寿院(客殿)庭園です。静かにゆっくり眺めていました。正暦寺の仏像は比較的小さいけど見応えがありました。

Shoryakuji06

Shoryakuji08

バスで近鉄奈良駅に戻って、依水園と「吉城園(よしきえん)」を訪ねます。依水園のお隣が吉城園です。県庁の前で下ろしてくれたら近いけど、直行バスなので仕方ないところ・・・
吉城園は、興福寺摩尼珠院があったところとされています。明治期に民間の所有となり、1919(大正8)年に現在の建物と庭園が造られた後、奈良県の所有となり、庭園の鑑賞や茶会に利用されています。
園内は池の庭、杉苔の庭、茶花の庭からなり、それぞれに趣があって、春の新緑や秋の紅葉がとてもきれいです。
写真は吉城園の入口と純白の山茶花です。

Yoshikien01

Yoshikien02

杉苔の庭と茶室です。梅雨時期の杉苔もきれいだよ。

Yoshikien03

Yoshikien04

園内の紅葉はめっちゃきれいでした。今年見たなかでいちばん美しい紅葉です。紅葉のトンネル素敵でしょう♪

Yoshikien05

Yoshikien06

☆正暦寺へは
 奈良交通バス「柳茶屋」下車、徒歩30分 (本数が少ないです)
 *11月のみ臨時直通バスあり
 拝観料  500円(本堂と福寿院)

☆吉城園へは
 近鉄奈良駅から徒歩10分
 入園料  250円