観光客がいない路地を西へ西へ歩くと「愛宕街道」です。
昔の町並みが残り、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。化野念仏寺や愛宕念仏寺などがあり、土産物店が並んでいます。

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「嵯峨鳥居本」へやってきました。
嵯峨野最北の愛宕山のふもとで、江戸時代には愛宕山頂にある愛宕神社の門前町として賑わいました。茅葺きの創業が江戸時代という料理旅館など情緒豊かな地です。

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「愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)」です。
稱徳天皇の開基により山城国愛宕郡に愛宕(おたぎ)寺として建立されました。平安朝の初めに鴨川の洪水で堂字が流出したため、天台宗の僧により再興され、天台宗比叡山の末寺となりました。
仁王門をくぐると、いきなり斜面に点在する羅漢さまに迎えられました。

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もみじに囲まれて鎌倉時代中期の和様建築の本堂が建っています。堂内には本尊十一面千手観音像や二十八部象群像などが安置されています。

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境内には1200体もの表情豊かな石像羅漢が並び、昔ながらの風情と独特の雰囲気を醸し出しています。昭和56年から10年間、1200人の参拝者自身の手によって彫られたそうです。羅漢とは悟りを開いた人なんよね。

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北嵯峨はJRや阪急の駅から遠く観光客はまばらです。だからこそ静けさが保たれるんですよね。嵐山の雑踏を逃れ、この地を歩いてみませんか?!

愛宕念仏寺へは

嵯峨野めぐりの北の終点。JR嵯峨嵐山駅からゆっくり歩くと1時間くらい。

拝観料 300円