紅葉のきれいな「正暦寺(しょうりゃくじ)」です。
992年、一条天皇の勅命を受けて兼俊僧正が創建しました。当初は86の僧坊を数え、奈良有数の大寺だったそうです。現在は本堂、鐘楼、福寿院客殿を残すのみで、菩提仙川に沿って苔むした石垣が続き、往時の名残をとどめています。
写真は本堂です。本堂の開扉と秘仏公開は春と秋に行われます。

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境内にはピンクの秋明菊が咲いています。ひっそりしたお寺によく調和していました。

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正暦寺は「錦の里」と呼ばれる紅葉の名所で、参道や境内のもみじは見事です。まだもみじは青々していますが、1か月後には真っ赤に染まることでしょう♪

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正暦寺は清酒発祥の地でもあります。毎年春に仕込みあげた清酒を半年間熟成し、ご本尊に供えられます。

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正暦寺福寿院客殿です。
孔雀に乗った明王様「孔雀明王像」が凛々しくて素敵です。高野山などわずかしかない珍しい仏さまさだそうです。孔雀は毒蛇をも食べることから、毒物や災害から身を守ってくれると信じられたとか。写真は撮ることができないので、ぜひ見てみてほしいです。
襖絵や欄間の絵などもきれいですよ。そして山を借景に造られた小さな庭園。ほっこりできる素敵なお寺です。

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正暦寺へは

奈良交通「円照寺」から徒歩40分。または「柳茶屋」から徒歩30分。紅葉時期は、お寺まで臨時バスが運行されます。駐車場はありますが、紅葉の時期は大渋滞します。

境内自由、福寿院は拝観料500円